不育症について(神奈川県愛川郡愛川町)
神奈川県愛川郡愛川町では「不育症について」と題し
愛川町内で不育症で悩む人に向けホームページでリリースした。
(※以下、愛川町ホームページより)
『不育症』をご存じですか?
不育症とは、妊娠はするが、流産、死産や新生児死亡などを繰り返し、
結果的に子ども(出産に至らない)を持てない状態をいいます。
原因は様々で代表的なものとして「子宮の形の異常」
「甲状腺の異常」「両親のどちらかの染色体異常」などがあげられるが
検査をしても明らかな異常がわからない人が約65%も存在します。
厚生労働省の研究班によれば、流産・死産を繰り返す不育症は、
16人に1人の割合でいることがわかりました。
また、2007年の人口統計を基に推定すると、「不育症」は、
毎年3万人が発症し、140万人の患者がいるとみられています。
検査で原因がはっきりした方は、不育治療を行います。
原因不明の「不育症」では、カウンセリングのみを行い
経過観察をしていきますが、最終的には8割以上が出産に至るという報告があります。
まずは、かかりつけの産婦人科医に相談してください。
また、神奈川県では、不育に悩む方の相談を行っています。
詳しくは県のホームページで確認してください。
「不育症」について詳しく知りたい方は、
厚生労働省研究班のホームページをご覧ください。
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